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これまた色々と変わっていたりいなかったり。

フランス語の税制関係をどう訳したものか。

・エチエンヌ
貧乏伯爵家の三男。何故だか爵位が転がり込んできた。
やる気がないように見えて、ベクトルの向きが違う方向にはあったりする。
最初はただのお馬鹿さんだったのが、話が動かなくなるせいか、次第に妙に腹黒くなってきたような。腹黒というか策略を巡らせるように。
いつもにこにこと人当たりが良いその裏で何を考えているか分からない、というキャラになりつつあるものの、大抵考えているのは農作物のことだったり。
別に性格が悪かったりはしません。なんだかんだでお人よし。
修道院の生活の方が性に合っていた模様。
暇さえあれば鍬を振り上げる生活をしていたので体力はある模様。

・ラウル
エチエンヌの乳兄弟、ではなく実は妹のアリックスの方の乳兄弟。
が、どうにもエチエンヌの従者のような立場に。
目指すは神職、修道院で倹しく暮らしたいとの願望も、傍にいるのがエチエンヌでは無理という話。
とはいえエチエンヌが爵位を継ぐことがなければ、その願望はいともあっさり叶っていたに違いない。
今日も今日とて伯爵の自覚のないエチエンヌに権威とは何かをお説教。

・アリックス
この話で(今のところ)唯一の華。
強気で尊大、暴力的な伯爵令嬢。長女で末っ子。一応美人。
いまどき流行りのツンデレかと思いきや、多分デレることはない。
武器は羽扇。よくラウルが食らっている。エチエンヌはたいてい避ける。

・ジョルジュ
伯爵家次男。どちらかといえば体育会系。
裏表のない性格といえば聞こえがいいが、要は単純な性格。豪放磊落というか。
これでもトーナメントではそれなりに名を知られているとか。
爵位を気楽にあっさり放り投げるあたりがエチエンヌの兄弟たる所以と言えなくもない。
ちなみにトーナメントとは馬上槍試合のこと。国王が死んだこともあるという、結構危険な競技。因みにこれは史実だったり。

・ジェラール
伯爵家長男。落馬事故により執務が困難となり、爵位をジョルジュへと引き渡す。
見た目はエチエンヌと変わらないが、兄弟中一番体力がなさそう。
どちらというまでもなく文化系。一番貴族っぽい。
伯爵家の将来を真剣に憂えているが、それがゆえにあまり周りが見えてない人かもしれない。


最初は11~13世紀あたりの石造りの城の建築とシャンパーニュの大市を足したような話になるはずでした。
当時、石造りの城なんて作れるのはよっぽど資金の有り余った領主だけでした。
築城で借金だらけの家を継いだ伯爵、狙うは一発逆転、借金完済。
というわけで当時の流通経済に非常に大きな影響をもたらしたシャンパーニュの大市をモデルに、経済的なお家復興話となるはずだったわけです。
あまりにも税制関連の資料がめんどくさくてやめました。
バナリテとか、どう訳せと。
ちなみにシャンパーニュの大市では国際取引とかもあったらしいですよ。
そんなこんなで、もっと身近でまとまった話になる予定。
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