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タイトルはいつもながらに仮です。


制御術式についてのメモ。

IDは基本的に一時貸与。請負依頼に伴う利用申請の承認により暗号鍵(パスワード)が通知され、使用可能となる。
区あるいは市ごとに使用区画(もしくはモノリスそのもの)が異なる為、請負ごとに使用IDも異なる。
IDごとに権限が付随する。
使用権限が強力なもの=強力な実行式の使用が可能なものについては、特級申請が必要。
ただし緊急時においては各業者の権限委譲者の承認のもと、緊急での発行が可能。
識はID(というよりも認識情報)を個別で所有しているとかいないとか。常時貸与という噂も。

接続状態において強制切断が発生した場合、手動での切り離しが必要。
申請が面倒くさいので出来れば避ける。

各モノリスの第一格納庫の実行式はほぼ同じ。
ただし、出現傾向などにより、使用頻度の高い実行式及び定義式が書き加えられていることもある。各業者の要望も反映されていたり。

基本的な実行の流れは以下の通り。
使用者はID及び暗号鍵により使用区画へ接続する。
制御式の実行にあたっては、制御式の構文を組み立てて記述する必要がある。構文そのものは定型なので、どれだけ早く組み立てられるかは経験などがものを言う。
モノリスへと飛ばした宣言部(様式部)、命令部の記述構文が誤りなく記述されていて初めて、実行に移る。
実行式の検索後、固定情報などが次々と検索・実行され、実行式の完了ごとに結果が発令される。
発令先の指定も出来る為、遠隔地への行使も不可能ではない。

実行速度は基本的には接続状態とモノリスの状態の双方に左右される。
大量発生時など、多数の業者が同時に接続・使用している場合、モノリス自体の処理量が増大し、実行速度が格段に落ちることもある。
その場合、同じモノリスの別の区画を閉鎖などしてリソースを分配するなどの対応が必要となる。このあたりは行政側が対応する部分となる。
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